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「銀行口座を即日開設してすぐに利用したいけれど、口座開設には時間がかかるイメージがある」という方は多いのではないでしょうか。
口座開設を即日完了できるかどうかは銀行や開設方法によって異なりますが、条件が合えば即日開設が可能です。
この記事では、口座開設にかかる時間や日数の目安を、口座開設の方法ごとに解説します。また即日で口座を開設でき、開設後すぐに利用できる「みんなの銀行」についても紹介しています。ぜひ参考にしてください。
スマートフォンでいつでもすぐに口座開設
口座開設の即日完結は可能?
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口座開設の即日完結が可能かどうかは、口座開設の方法ごとに異なります。
口座開設のおもな方法は以下の3種類です。
・店頭窓口で開設
・インターネットで開設
・アプリで開設
ここでは、口座の即日開設が可能かを3種類の開設方法ごとに解説します。
※口座開設を即日完了できるかどうかは銀行によっても異なります
店頭窓口での口座開設の場合
口座開設を銀行の店頭窓口で行う場合、口座番号を記載された通帳はその場で発行されます。
口座開設の所要時間は30~60分程度が一般的です。ただし、口座開設の手続きを行うのが閉店間際や混雑した時間帯の場合は、所要時間が長くなったり発行が後日になったりする可能性があります。
キャッシュカードもその場で発行される銀行もある一方、口座開設のあとに1週間程度で郵送される場合もあることを把握しておきましょう。
インターネットでの口座開設の場合
インターネットで口座開設を行うには、銀行の専用ページで申込みを行うのが一般的です。銀行によっては、専用ページでの申込みのあとに本人確認書類のコピーの郵送を要する場合があります。
店頭に出向くことも待たされることもない一方、口座開設とキャッシュカードの到着にはそれぞれ1週間~2週間程度かかることが多い傾向です。
また、必要書類に不備があれば口座開設まで更に日数がかかることもあります。
アプリでの口座開設の場合
アプリで口座を開設する場合は、最短即日での口座開設が行えます。
口座開設の手続きにかかる時間は本人確認も含めて5~30分程度が一般的で、スマートフォンで開設することが可能です。
ただし、アプリで手続きを行った場合でも、口座番号の通知やキャッシュカードの到着が後日になる銀行もあります。
※アプリごと、申し込み状況等により所要時間は変わります
インターネット・アプリを使った口座開設の一般的な流れ
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1. 必要項目を入力する
まずは銀行の専用ページやダウンロードしたアプリを開きましょう。
インターネットで口座を開設する場合、パソコンやタブレット、スマートフォンを利用して専用ページを開きます。アプリでの口座開設で利用する端末はスマートフォンです。
専用ページやアプリを開いたら、口座開設に関する規定を確認・同意します。また、画面に表示される指示に従い、必要項目を入力して口座開設の申込みをしましょう。
インターネットやアプリを使った口座開設では、来店予約を取ったり店舗に出向いたりする手間が不要です。また、いつでも好きなときに手続きできるメリットがあります。
2. 本人確認を行う
つづいて、本人確認の手続きを行います。
本人確認を行う際は、スマートフォンのカメラを使い、本人確認書類と口座名義人の顔を撮影してアップロードするケースが多い傾向です。
口座名義人の顔を撮影するときには、本人確認の不備を防ぐため、以下のポイントに注意が必要です。
・帽子や髪、マスクで顔が隠れないようにする
・眼鏡やサングラスで目が隠れないようにする
撮影時の背景についても指定されるケースもあるため、指示に従いましょう。
なお、インターネットによる口座開設の場合、銀行によっては本人確認書類のコピーを郵送で提出する必要もあります。
3. ログイン情報を設定する
口座開設にともない、ログイン情報を設定しましょう。ログイン時に必要なユーザーIDやメールアドレス、ログインパスワードを設定すれば、口座名義人の専用ページにログインできます。
専用ページで行えることは銀行によって異なり、残高・入出金明細の確認や振込など多岐に渡ります。時間や場所を選ばずにさまざまなサービスが利用できるため、仕事や勉強、家事などで忙しい方には特にメリットが大きいでしょう。
4. キャッシュカードが届く
口座開設の申込みが完了すると、登録住所あてにキャッシュカードが届きます。申込みからキャッシュカードが届くまでのおおよその日数は、3日~2週間程度です。
銀行から口座名義人へのキャッシュカードの発送には、「簡易書留郵便」や「本人限定受取郵便」が利用される場合もあります。
簡易書留郵便とは手渡しでの受け取りが基本の郵便で、受け取る際にはサインか印鑑が必要です。一方、本人限定受取郵便を受け取る際には、郵便物に氏名を記載された本人が本人確認書類を提示する必要があります。
なお、アプリを使用して入出金できる銀行の場合、キャッシュカードの発行はありません。ただし、キャッシュカードとアプリ両方で入出金できる銀行で、キャッシュカードが発行される場合もあります。
「みんなの銀行」の口座開設はスマートフォンだけで即日完結
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「みんなの銀行」では、即日での口座開設・口座利用が可能です。ここでは、「みんなの銀行」で口座開設する場合の必要書類や手順を紹介します。
口座開設で必要なもの
「みんなの銀行」の口座開設に必要なものは、写真付の本人確認書類です。
口座開設における本人確認書類とは口座名義人の身分を証明するもので、「みんなの銀行」の本人確認書類には以下の7つが該当します。
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・住民基本台帳カード(写真付)
・運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付のもの)
・身体障害者手帳(カード様式)
・精神障害者手帳保健福祉手帳(カード様式)
口座開設を行う際には、本人確認書類に記載されている内容に変更がないかを事前に確認しておく必要があります。
口座開設の手順
スマートフォンで「みんなの銀行」アプリをダウンロードしたあと、アプリを開いて必要項目を入力します。
手続きの途中で本人確認を行いますが、「みんなの銀行」では書類の郵送は不要で、スマートフォンのビデオ通話機能による本人確認が可能です。
本人確認の完了後、パスワード・セキュリティ設定をすれば口座開設が完結します。
即日から利用できる
「みんなの銀行」の口座開設は即日で完結し、口座開設したその日のうちに利用することが可能です。
キャッシュカードは発行されず、アプリのQRコードを使って全国のセブン銀行ATMで入出金できます。スマートフォンさえ手もとにあれば、現金が急に必要になったときでもすぐに引出せるため安心です。
「みんなの銀行」はこんな人におすすめ!
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「みんなの銀行」のサービスは、お得にショッピングを楽しみたい人や予定外の出費をカバーしたい人、勉強や趣味にお金が必要な人におすすめです。
お得にショッピングを楽しみたい人
「みんなの銀行」のアプリではバーチャルデビットが発行されるため、JCBマークのあるお店でのタッチ決済やネットショッピングなど便利にショッピングを楽しめます。
デビット払いを行うと利用金額の0.2%が現金として還元され、現金払いよりお得にショッピングが可能です。
予定外の出費をカバーしたい人
「みんなの銀行」プレミアム会員限定のサービス「カバー」を使えば、予定外の出費が必要なピンチのときに5万円までの立替が可能です※1。
カバーのサービスで手もとに入ったお金は、ATMから現金を引出したり、デビットカードで支払ったりと自由に安心してご利用いただけます。
※1 カバーはプレミアムサービスの追加オプション(無料)です。プレミアムサービスは利用料月額600円が必要です。詳しくはこちら
勉強や趣味にお金が必要な人
「みんなの銀行」のローンは使いみちが自由なので、スキルアップのための学費やマイカーの購入費などをサポートできます。
ローンの申込み・借入れ・返済のすべてをアプリで完結でき、借入状況の確認もアプリで可能です。自分に合った返済額を選べるうえに繰上返済は手数料無料で行えるため、安心して利用できます。
口座開設の即日完結まとめ
口座開設の方法は店頭窓口・インターネット・アプリでの開設が一般的です。銀行や開設方法によっては、口座開設の即日完結が行えます。
「みんなの銀行」ではスマートフォンだけで即日の口座開設が可能で、必要なものは写真付の本人確認書類のみです。
口座の利用も即日からできるため、素早く簡単に口座を開設したい方はぜひ検討してみてください。
スマートフォンでいつでもすぐに口座開設
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