ことら送金が使えるスマートフォンアプリ|送金手数料とみんなの銀行の特徴
「ことら送金」という言葉は耳にしたことがあっても、「どのように使うのか」「ことら送金専用のアプリがあるのだろうか」などと疑問に思う方もいるでしょう。
ことら送金には、独自の専用アプリはありません。ことら送金を利用する際には、「みんなの銀行」アプリのような、所定のスマートフォンアプリをダウンロードする必要があります。
この記事の前半では、ことら送金の概要やことら送金が使えるスマートフォンアプリについて紹介します。また、後半では、ことら送金を利用する際に「みんなの銀行」をおすすめする理由について解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
「ことら送金」にはスマートフォンアプリが必要
「ことら送金」とは、株式会社ことらが提供する個人間の送金サービスのことです。1回あたり10万円以下の個人宛送金が、手数料無料(2023年9月30日時点)でできます。
ことら送金では、相手の口座番号がわからなくても、携帯電話番号やメールアドレスがわかれば送金できるのが特徴です。また、銀行振込と同じように、相手の口座情報を指定して送金することもできます。
ただし、ことら送金を利用する際は、インターネットバンキングなどウェブブラウザではなく、所定のスマートフォンアプリをダウンロードする必要があります。ことら送金を利用できるスマートフォンアプリなら、送金側・受取側が異なるアプリを使っていても問題ありません。
なお、送金側が受取側の口座情報を指定して送金する場合は、送金側のみが所定のスマートフォンアプリをダウンロードしていれば手続き可能です。
ことら送金が使えるスマートフォンアプリの例
ことら送金には、独自のスマートフォンアプリはありません。そのため、ことら送金が使えるスマートフォンアプリのなかから、自分に合うものをダウンロードしましょう。
ここでは、ことら送金が使えるスマートフォンアプリの代表例として、「みんなの銀行」アプリと「BankPay」アプリを紹介します。
なお、現時点でことらに加盟する金融機関のアプリ一覧は、こちらで確認可能です。
「みんなの銀行」アプリ
みんなの銀行は、口座開設をはじめ、入出金する・支払う・貯める・管理する・借りるといったことがスマートフォンで完結する「デジタルバンク」です※1。
みんなの銀行の専用アプリをダウンロードすれば、ことら送金を含めたみんなの銀行の全機能を利用できます。
「BankPay」アプリ
BankPay(バンクペイ)は、日本電子決済推進機構が運営するスマートフォン決済サービスです。「BankPay」アプリでことら送金が使える金融機関は、2025年10月時点で389あります(詳しくはこちら)。
「BankPay」アプリを使用してことら送金をするには、アプリをダウンロードしたあとに自分の口座情報などを登録する必要があります。
- ※1 デジタルバンクは、従来の枠組みに捉われることなく、デジタル起点で発想しゼロベースで設計された次世代の銀行です。デジタルで銀行を再定義(Re-Define)し、デジタルネイティブなアプローチで銀行としての新たな機能を創造します。
ことら送金の手数料は加盟事業者が決定する
ことら送金では、1回あたり10万円以下の個人宛送金を対象とし、原則として送金手数料が無料です。他行宛でも送金手数料はかかりません。
ただし、送金手数料の有無や金額は、加盟事業者が決定できます。2023年9月30日時点で送金手数料は全社無料ですが、利用するスマートフォンアプリによっては、今後送金手数料がかかるようになる可能性もあるかもしれません。
念のため、ことら送金の利用前に確認しておくと安心です。
ことら送金を使うなら「みんなの銀行」がおすすめ!4つの理由
ここでは、ことら送金の利用を検討している方に向けて、みんなの銀行をおすすめする4つの理由を紹介します。
スマートフォンでいつでも口座開設できる
みんなの銀行ではスマートフォンで口座開設手続きができます。加えて、24時間365日即日開設できること、手続き後はすぐに利用を始められることもポイントです※1。
したがって、すぐにことら送金を使い始めたい方にも適しています。
「みんなの銀行」アプリをダウンロードしたら、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード)による本人確認および、メールアドレスや携帯電話番号などのお客さま情報を入力します。ログインパスワードを設定すれば手続きは完了です。
ことら送金が使いやすい
みんなの銀行なら、ことら送金で一般的に実施されているメール通知に加え、「みんなの銀行」アプリでの通知もあるため、入金に気付きやすいでしょう。
さらに、リンクスによく利用することら送金先を登録することで、情報を入力する手間なく、金額を入力するだけでことら送金ができます。
また、ことら送金はメッセージを添えて送金できるのが特徴です。受け取ったメッセージは、送金内容と併せてメールやSMSなどで確認するのが一般的ですが、みんなの銀行では、メッセージもアプリの取引明細で一元管理できます。
自分のスタイルに合わせて豊富な機能を活用できる
「みんなの銀行」アプリでは、「ウォレット」と呼ばれる普通預金からさまざまな機能にアクセス可能です。
ことら送金による送金・受け取りのほか、次のような機能があります。
ボックスで目的別にお金を仕分け
ボックスはアプリの中で目的別にお金を仕分けできるバーチャル貯金箱です。自分の好きな名前で最大20個まで作成できます。
おすすめの使い方
お金を仕分けすれば使えるお金がひと目で分かる
「旅行」「貯蓄用」など貯めておくお金と、「家賃」「光熱費」「食費」など使うお金を分けて管理すれば、使えるお金がひと目でわかるため、うっかり使い過ぎも防ぐことができます。
デビットでネットショッピングやお見せでお買い物
口座開設後、自動ですぐにデビットカードが発行されます※2。バーチャルデビットだから受け取りを待つことなくすぐに利用できます。お店のタッチ決済やネットショッピングに利用できます。年会費も無料でずっと安心です※3。
おすすめのポイント
即時決済だから現金感覚、使ったらすぐに確認できて安心
支払いと同時に口座から引き落としされるため、口座残高以上に使いすぎる心配がありません。利用後すぐにアプリで履歴を確認できるのも安心です。
レコードであらゆるお金をまとめてチェック
みんなの銀行の「レコード」機能でお持ちの銀行口座や証券口座、クレジットカードなどを連携すると、資産状況をまとめてかんたんに把握できます。収支推移や資産増減もグラフ化されます。
おすすめの使い方
残高を確認してそのまま送金
レコードでほかの銀行の残高やクレジットカードの引落し額を確認したあとに、残高が足りない場合は、アプリを移動することなく、ことら送金でお金をどうできます。複数アプリを行き来する必要はありません。
充実のセキュリティ対策で安心して利用できる
お金の管理をするうえで気になるのが、安全面です。
みんなの銀行では、次のようなセキュリティ対策に取り組んでいます。
- 登録した端末以外からは取引できない仕組みの構築
- 二段階認証の採用
- 常時セキュリティ監視を実施 など
これらの取り組みにより、誰もが安心してサービスを利用できます。
- ※1 口座開設には審査があり、開設できない場合がございます。審査によっては、即日開設できない場合がございます。
- ※2 口座開設と同時にバーチャルデビットが発行されます。発行審査にお時間がかかる場合や、発行をお断りする場合があります。
- ※3 バーチャルデビットは発行手数料無料です。ご希望の方はリアルカードも発行できます。リアルカードは発行手数料として1,100円(税込)かかります(プレミアムサービス会員は無料、2025年5月12日時点)。詳しくはこちら
ことら送金のスマートフォンアプリについてまとめ
ことら送金が使えるスマートフォンアプリには、「みんなの銀行」アプリなどが挙げられます。「みんなの銀行」アプリでも、ほかのスマートフォンアプリと同様に、手数料無料でことら送金を利用可能です。
また、みんなの銀行ならではの豊富な機能を使えたり、セキュリティ対策が充実していたりと、メリットも多くあります。みんなの銀行は、スマートフォンでいつでも口座開設可能です。
ことら送金に興味がある方は、「みんなの銀行」アプリをダウンロードして口座開設してみませんか。
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