デビットカードのメリット・デメリットとは? みんなの銀行ならカードなしで使える!

近年、キャッシュレス決済方法のひとつとしてデビットカードに注目が集まっているため、詳しく知りたいと考えている人も多いでしょう。

デビットカードとは、現金のような感覚で手軽に支払える即時決済のカードで、初めての場合でも利用しやすく安心です。

この記事では、デビットカードを具体的に使う方法やメリット・デメリットを解説します。また、「みんなの銀行」デビットカードの特徴も紹介するのでぜひ参考にしてください。

デビットカードとは? いつ使う?

デビットカードとは、カードを使った際に即時決済が行われるカードです。デビットカードを使用すると、支払った金額が登録口座からその場で引落しされます。口座残高以上にお金を使いすぎる心配もありません。

では、デビットカードは具体的にどのように使用するのでしょうか。例えば、デビットカードは以下のようなシーンで使えます。

・街のお店での買い物
・インターネットショッピング

街にあるお店での買い物に使う場合、支払い時に「カード払いで」と伝えてデビットカードを提示します。お店の人から支払い回数を聞かれたときは、「1回払いで」と答えるとスムーズです。

デビットカードを「Apple Pay」や「Google Pay™ 」に設定している場合は、支払い時に「クイックペイで」「タッチ決済で」と伝えるだけで支払えます。

ただし、高額商品の支払い時などはサインや暗証番号の入力が必要になるため、その場合はお店の人の指示に従いましょう。

インターネットショッピングの支払いで使う場合は、決済画面での決済方法は「クレジットカード」を選択します。もし決済方法の選択肢に「デビットカード」があるときは、デビットカードを選びましょう。

決済方法を選んだら、画面の入力欄にデビットカードの番号や有効期限、セキュリティーコードを入力すれば支払いが可能です。

デビットカードの5つのメリット

街のお店やインターネットショッピングなどの多様な場面で手軽に使えるデビットカードには、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットをいくつか紹介します。

お金の使いすぎを防げる

クレジットカードとは異なり、デビットカードは登録している口座にある金額の範囲内で決済するシステムです。そのため、口座残高より多くお金を使ってしまう心配がありません。

「クレジットカードでは使いすぎてしまうから不安」という人でも、デビットカードならお金の使いすぎを自動的に防げるので安心です。

また、デビットカードで利用可能なお金を口座の残高より少なく抑えたい場合は、利用限度額を自分で設定することもできます。

お金を管理しやすい

デビットカードでは、使用した金額がすぐに口座残高に反映されます。

そのため、クレジットカードのように毎月の合計金額を計算する必要はありません。また、現金で支払った時のように自分で記録をつける手間もなく、お金を使った日・目的・金額をすぐに確認できます。

銀行残高のみチェックすれば良いため、毎月の収支状況をかんたんに把握できるので便利です。

チャージの手間がかからない

決まった金額枠のなかで現金払いのように使えるカードは、デビットカードのほかにはプリペイドカードが挙げられます。プリペイドカードでは、事前にお金をチャージしておくステップが必要です。

一方でデビットカードは、プリペイドカードなどのチャージを必要なものと違って口座から即座に引落しされるため、チャージの手間は必要ありません。

また、プリペイドカードのチャージには「1,000円から」といったチャージ単位や、「1回のチャージは2万円まで」といった上限額が設けられている場合があります。

最小のチャージ単位より少ない現金しか持ちあわせていないケースや、チャージ上限額より大きな買い物をしたいケースでは、不便に思うこともあるでしょう。

しかし、デビットカードにはチャージ単位・上限額は設けられていないため、口座残高や自分で設定した金額で支払うことが可能です。

不正利用時の補償制度がある

デビットカードのなかには、盗難や紛失などで不正に利用されたときのために補償制度が付帯しているものがあり、安心して持ち歩くことが可能です。

一般的に、不正に利用された際に補償を受けるには、金融機関や最寄りの警察署への届出が必要となります。補償制度の詳しい内容は、金融機関によって異なるため事前に確認しておくとよいでしょう。

デビットカードの3つのデメリット

メリットが多い反面、デビットカードにはデメリットもあります。主なデメリットを見てみましょう。

一括払いでしか支払えない

デビットカードの支払いは一括払いだけで、分割払い・ボーナス払い・リボ払いには対応していません。

支払った金額は支払いと同じタイミングで口座から引落しされるため、支払い金額が高額の場合は家計に影響をあたえる可能性があります。

口座にお金がなければ使えない

デビットカードでは、口座にある金額を超えて使用することができません。

口座にお金がなければ使えないという特徴は、「使いすぎを防げる」というメリットです。しかし反面、高額な支払いを行いたい場合や緊急の支出に対応できない場合には、不便さを感じる可能性があります。

使えないシーンがある

デビットカードは、現金やクレジットカードとほとんど同様に利用できます。ただし、デビットカードによる即時決済に対応していないシーンも一部あり、注意が必要です。

例えば、ガソリンスタンドや高速道路・有料道路の料金(ETC)での支払いには、デビットカードを使用できない場合があります。

ガソリンスタンドやETCの支払いを行う予定がある際には、デビットカードとあわせて現金やクレジットカードを用意しておくとよいでしょう。

「みんなの銀行」デビットカードの特徴

みんなの銀行のデビットカードはJCBブランドのデビットカードで、口座開設と同時に発行されます※1。デビットカード発行の申込み手続きは必要ありません。

口座開設のあとすぐに利用でき、年会費や新規発行手数料、更新手数料はすべて無料です。

カードレスなので財布がスッキリ

みんなの銀行のデビットカードはプラスチックカードの発行がなく、アプリから自動で発行されるバーチャルデビットです。カードを持ち歩く必要がないため、財布をスッキリとした状態に保てます。

事前に「Apple Pay」や「Google Pay」にデビットカードを追加しておくことで、Apple PayはQUICPay+(クイックペイプラス)™のマークやコンタクトレスマークのあるお店で、Google PayはQUICPay+(クイックペイプラス)™のマークのあるお店でタッチ決済が利用できます。

利用限度額を設定できるため安心

みんなの銀行のデビットカードは、自分で利用限度額を設定できます。また、利用限度額の設定変更は、アプリでいつでも行うことが可能です。

ただし、デビットカードは口座にある残高の範囲内で決済できるシステムなので、口座残高を超えた金額の支払いはできません。

現金でキャッシュバック

みんなの銀行のデビットカードで支払いを行うと、利用金額の0.2%がキャッシュバックされます。プレミアム会員ならキャッシュバック率は1%です※2

ポイント付与ではなく利用した金額に応じて現金が還元されるため、用途が限定される場合もあるポイントとは異なり、キャッシュバックされたお金の使い方は自由に選べます。

また、みんなの銀行のデビットカードは、電気・ガス・水道の事業者がJCBマークのある加盟店の場合、毎月の公共料金の支払いにも使用可能です。

公共料金などの固定費の支払いにデビットカードを使えば、定期的なキャッシュバックによって現金払いよりもお得にサービスを利用できます。

残高不足のときには立替可能

みんなの銀行には、口座残高が足りない場合に最大5万円まで自動で立て替える「カバー」機能があります。

カバーは、プレミアムサービスの追加オプション(無料)です※3。プレミアムサービスは月額600円(税込)でさまざまな機能を利用でき、6ヶ月無料のトライアル期間も用意されています。

カバー機能で立て替えられたお金は、デビットカードでの支払いにも使うことが可能です。

※1 発行審査にお時間がかかる場合あり、発行をお断りする場合があります
※2 プレミアム会員はサービス利用料月額600円が必要です(2022年9月30日時点)。詳しくはこちら
※3 審査結果によってはご希望に添えない場合がございます

デビットカードのメリット・デメリットまとめ

買い物などで使った金額がその場で口座から引落しされるデビットカードは、現金と同じように使える決済方法です。

デビットカードには、お金の使いすぎ防止や支出管理のしやすさなど複数のメリットがあり、初めて利用する人でもかんたんに使えます。ただし、一括払いにしか対応していないといった注意点もあるため、十分に理解しておきましょう。

みんなの銀行のデビットカードは、口座開設と同時発行のバーチャルデビットです。発行の申込み手続きは必要なく、年会費・手数料無料で利用できます。

デビットカードに興味のある方は、みんなの銀行のデビットカードがおすすめです。

※ Apple Payを利用するにはiOS 12.5.2以降が必要です。Apple Payに対応しているデバイスについてはこちらをご覧ください
※ Apple Payは、米国および他の国々で登録されたApple Inc. の商標です
​※ Google Pay のご利用には、Google ウォレット™ アプリのダウンロードが必要になります
※ Google ウォレット は Android 7.0 以降かつFeliCa搭載端末おサイフケータイ® アプリ 9.0.0以上で利用できます
​※ Android、Google Pay、Google ウォレット は Google LLC の商標です
※ 「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です
※ 「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です

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