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カードローンの商品を選ぶ際、注目したいポイントの一つが「金利」です。
カードローンの「金利」とは、借りたお金に対して発生する利息の割合のことです。借入金額と借入日数が同じ場合、金利が安い(低い)ほうが利息額は下がります。
利息額を抑えるため、相場より安い(低い)金利のカードローンを選ぶには、銀行系カードローンや「上限金利」に注目するとよいでしょう。
この記事では、カードローンの金利について解説するとともに、金利の安い(低い)カードローンの選び方や、「みんなの銀行」のローンの特徴を紹介します。
新たにカードローンの利用を検討している方などは、ぜひ参考にしてください。
カードローンの「金利」とは

カードローンの「金利」とは、借りたお金に対して発生する利息の割合のことで、「年利」や「年率」とも呼ばれます。
金利は、カードローンの商品や審査で定められた利用限度額によって異なり、借入金額と借入日数が同じ場合、以下の例のように金利が安い(低い)ほうが利息額は下がります。
(例)
・金利18%で10万円を借りる場合:1ヵ月(30日)の利息は1,480円
・金利10%で10万円を借りる場合:1ヵ月(30日)の利息は822円
なお、金利をもとにしたカードローンの利息額の計算方法については、後ほど紹介します。
どれくらいなら金利が安い(低い)と言える?

カードローンを扱っているのは、おもに「銀行」と「消費者金融」の2つです。銀行には、ネット銀行なども含まれます。
銀行と消費者金融のカードローンについて、一般的な金利の目安は、次のとおりです。
・銀行系カードローン:年1.5%~17.5%程度
・消費者金融系カードローン:年3.0%~18.0%程度
「年◯%~◯%の範囲内なら低金利」という明確な定義はありませんが、上記の目安以下の金利なら、比較的安い(低い)カードローン商品だといえるでしょう。
また、消費者金融系カードローンよりも銀行系カードローンのほうが、一般的には金利が安い(低い)傾向※1にあります。
※1 金利や利用限度額はサービス提供元により異なります
金利をもとにした利息額の計算方法

金利をもとにカードローンの利息額を計算する際は、次の計算式を用います。
「利息額」=「借入金額(円)」×「金利(%)」×「借入日数(日)」÷365
例えば、借入金額が10万円・金利が15%・借入日数が1ヵ月(30日)の場合、上記計算式に当てはめると「10万円×15%×30日÷365=1,233円」となります。
したがって、カードローンの1ヵ月間(30日)の利息額は1,233円、一日に換算すると約42円の利息です。
金利の安い(低い)カードローンを選ぶための視点

ここでは、カードローンを選ぶ際に意識したいポイントについて見てみましょう。
銀行系カードローンを選ぶ
金融機関にもよるものの、先述のとおり、銀行系カードローンは消費者金融系カードローンより金利が安い(低い)傾向※1にあります。
したがって、金利の安さ(低さ)を第一に考えるなら、銀行系カードローンを中心に検討するとよいでしょう。
銀行系カードローンなら、同一の銀行の普通預金口座と紐付けることで、返済や管理が楽になるというメリットもあります。
上限金利に注目する
カードローンの金利は、銀行の審査により決定されます。
例えば「年金利3.0%~18.0%」と示されていたとしても、審査の結果、18%が適用される場合もあります。
複数の借入れがある場合は一本化する
現時点で複数の業者から融資を受けている場合は、「おまとめローン」などと呼ばれる商品を活用し、借入れを一本化する方法があります。
おまとめローンは返済額を減らすことを目的にしたローンで返済額を減らせるケースがある※1ほか、複数の借入れをまとめることで、返済日が統一されて管理しやすくなる点がメリットです。
ただし、現在利用しているカードローンと比べ、必ずしも金利が下がるわけではありません。特に、銀行系カードローンを利用しているなら、現在の金利よりも上がる可能性があるため注意が必要です。
※1 金利や利用限度額はサービス提供元により異なります
みんなの銀行の「ローン」は銀行系カードローンで、年金利は1.5%~14.5%

最後に、みんなの銀行の「ローン」サービスを見てみましょう。
みんなの銀行には、カードレスの「ローン」サービスがあります。年金利は1.5%~14.5%、利用限度額は10万円~1,000万円※2です(商品概要説明書はこちら)。
みんなの銀行は「デジタルバンク※3」なので、ローンの申込みはもちろん、借入れや返済もみんなの銀行のスマートフォンアプリで完結します。使いみちも自由です。
審査は年収の入力のみで、勤務先への在籍確認や、契約書や取引明細といった自宅への郵送物もありません※4。年収の情報を入力したあとは、最短2分 ※5で借入条件が提示されます。
また、借りたお金の返済方法は、次の2通りから選べます。
➀毎月好きなタイミングで「ウォレット(普通預金)」口座から返済する方法
②毎月月末に「ウォレット(普通預金)」口座から自動引落しする方法
「今月は利息分だけで、元金は余裕があるときに返済しよう」などと、柔軟な返済ができるため、初めてカードローンを利用する方でも安心でしょう。
※2 お申込みに際して当行所定の審査をさせていただきます。審査結果によってはご希望に添いかねる場合がありますが、その場合、お断りする理由および内容についてご回答いたしません。金利・利用限度額(最大)は、審査により決定します。提示の利用限度額以内で利用限度額を設定いただけます
※3 デジタルバンクは、従来の枠組みに捉われることなく、デジタル起点で発想しゼロベースで設計された次世代の銀行です。デジタルで銀行を再定義(Re-Define)し、デジタルネイティブなアプローチで銀行としての新たな機能を創造します
※4 当行が必要と判断した場合(お客さまと連絡がつかなくなった場合、ローンの返済が遅れている場合等)にはこの限りではございません
※5 申込状況等により、数日程度時間を要する場合があります
金利の安い(低い)カードローンまとめ
カードローンの「金利」とは、借りたお金に対して発生する利息の割合のことです。借入金額と借入日数が同じ場合は、金利が安い(低い)ほうが利息額が下がります。
金利が安い(低い)カードローンを選びたい方は、上限金利に注目して比較するとよいでしょう。
みんなの銀行のカードレスの「ローン」サービスなら、年金利1.5%~14.5%と、消費者金融系カードローンよりも安い(低い)金利で借入れできる傾向があります※1。使いみちも自由で、審査は「みんなの銀行」アプリ上で完結し、勤務先への在籍確認などはありません。
返済の仕方も柔軟に決められるため、安心してご利用いただけます。
ただし、「ローン」サービスを利用するには、みんなの銀行の普通預金口座が必要です。以下のリンクから、まずは口座開設をしてみてはいかがでしょうか。
※1 金利や利用限度額はサービス提供元により異なります