車の維持費はカードローンで支払える?カードローン利用の7つのメリット
車を所有するには、購入時の車本体の費用だけでなく「維持費」がかかります。車の購入を検討している方のなかには、維持費の内訳について気になっている方もいるでしょう。
または、「現金でしか支払えないのか」や「一時的に支払いが難しくなったらどのように対処すればいいのか」などの疑問を持っている方もいるかもしれません。
車の維持費には、燃料費や税金、車検代などが該当します。これらの維持費は、現金のほか「カードローン」で支払うことも可能です。
この記事では、車にかかる維持費について紹介するとともに、カードローンの特徴や車の維持費の支払いに活用するメリット、種類や選び方について解説します。併せて、車の維持費の支払いにもおすすめの「みんなの銀行ローン」について紹介します。
目次
車にかかる費用とは?
まずは、車にかかるおもな費用について解説します。
燃料費
車を走行させるには、レギュラー・ハイオク・軽油いずれかの燃料が必要です。電気自動車の場合は、普通充電や外充電を行わなければなりません。
燃料費は、車種・年間走行距離・運転の仕方などによって差があり、その時々のガソリン価格や電気代などによっても異なります。
駐車場代
車両を駐車するための費用です。自宅に駐車スペースがある場合は必要ないでしょう。
賃貸物件に住む場合は、駐車場付きの物件を探すか、別途駐車場を探し契約を結ぶ必要があります。月極駐車場の料金は、都市部になるほど高くなる傾向にあります。
自動車保険料
自動車保険には、「自賠責保険」と「任意保険」があります。自賠責保険とは、法律により公道を走るすべての車に加入を義務づけられている保険を指し、車の購入または車検の際に納付が必要です。自賠責保険料は現金での支払いが求められるケースが多くあります。
一方、任意保険とは、車の所有者が自らの意思で加入する保険を指します。任意保険は、自賠責保険よりも補償範囲が広いことが特徴です。任意保険の保険料は、車種・ドライバーの年齢・等級などによって異なります。
税金
車にかかる税金には、以下の4つの種類があります。自動車税や自動車重量税は現金での支払いを求められるケースが多くあります。
| 自動車税・軽自動車税 |
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|---|---|
| 自動車重量税 |
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| 環境性能割 |
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| 消費税 |
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- ※1 自動車税は660ccを超える車両(2019年10月1日以降に初回登録)、軽自動車税は660cc以下の車両に適用
- ※2 自家用自動車(エコカー外)、かつ2年で算出
- ※3 適用期間2025年4月1日~2026年3月31日
- ※ 2025年4月1日現在
- ※ 自動車税に関する詳しい税額は、各省庁の公式ウェブサイトにてご確認ください。
車検代
車検とは、「車が安全な状態が保たれているかどうか」を定期的に検査する制度です。車検に通るためには、保安基準に適合しなければなりません。
新車を購入した場合は、車両の登録日から3年、2回目以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。車検費用は、車種や車の状態などによって異なります。
法定点検費用・修理費用
法定点検とは、「車が安全に走れるかどうか」を確認する点検作業です。法定点検には、12ヶ月点検と24ヶ月点検があり、24ヶ月点検は車検と同時に行われます。
法定点検において修理や部品交換が必要な場合は、法定点検費用のほか、別途料金がかかります。
車の費用は「カードローン」でも支払い可能!カードローンの仕組み
車の維持費の支払いは、現金や車のメンテナンス費用にも利用できるマイカーローンのほか、「カードローン」でも可能です。
カードローンとは、銀行やクレジットカード会社、消費者金融などが提供している個人向けの金融商品の一つです。融資サービスの一種であり、申込み条件は提供元の銀行やクレジットカード会社、消費者金融によって異なります。
「カードローン」という名称は、専用のカードを用いて借入れや返済ができることが由来です。ただし、近年ではWeb完結型のサービスやアプリを用いて契約するものなど、カードを使わずに利用できるものも増えています。
カードローンとキャッシングの違い
カードローンと似ているというイメージを持たれやすいサービスに、「キャッシング」があります。キャッシングとは、一般的にクレジットカードを利用してお金の借入れができるサービスのことです。
カードローンとキャッシングの違いは、サービスの目的と機能の違いにあります。
カードローンのサービス目的は「お金を借りること」に特化したものであり、商品の購入やサービスの支払いをカードローン用のカードで行なうことはできません。
一方キャッシングはクレジットカードの機能の一つであり、クレジットカードは「ショッピング機能」「キャッシング機能」の2つの機能を備えています。そのため、クレジットカードがあれば商品の購入も可能です。
このように、「お金の借入れに特化しているか否か」と「ショッピング機能の有無」が両者の違いといえるでしょう。
カードローンの種類
カードローンには、サービスの提供元によってそれぞれ種類があります。ここでは、カードローンの種類について紹介します。
銀行系
都市銀行や地方銀行、ネット銀行などが提供元となっているカードローンです。金利は低めの傾向にあり、審査にかかる時間は1日程度が目安となっています。金利の相場は、一般的に年1.5~15.0%です。
融資までの期間は、銀行によって変動するものの申込みから1週間程度かかります。ただし、提供元や利用するカードローンによってはもっと早く融資を受けられるケースも少なくありません。
クレジット・信販系
クレジット・信販系は、その名のとおりクレジットカード会社や信販会社が提供元のカードローンです。
金利は銀行系と同様低めの傾向にあるものの、提供元の会社によって異なります。例えば、銀行系と同じく15.0%を下回るものもあれば、18.0%付近に設定されているものもあります。
審査期間は短く、最短即日で審査が完了する場合も少なくありません。融資までの期間は提供元によって異なるものの銀行系と比べると短く、最短で即日融資可能なケースもあります。
消費者金融系
消費者金融系は、消費者金融会社が提供しているカードローンです。金利はこれまでに紹介した2つと比べると高い傾向にあり、商品によって変動するものの年3.0%~18.0%程度が一般的です。
消費者金融系は金利が高めに設定されている一方で、審査スピードの早さと融資までの期間の短さが強みといえます。審査は最短で30分、即日融資にも対応している場合が多いため利便性が高いのが特徴です。
- ※ 2025年8月1日時点、みんなの銀行調べ
- ※ 金利や審査期間などはサービス提供会社により異なります。
車の維持費をカードローンで支払う7つのメリット
ここからは、車の維持費の支払いにカードローンを利用するメリットについて解説します。
担保・保証人不要
カードローンは原則、担保・保証人・入会費・年会費がかからないため、気軽に利用できます。
ただし、一部のカードローンの利用条件には、「保証会社による保証を受けることのできる方」との文言が記載されています。
これは、カードローンの契約者が返済できなくなった際、保証会社が金融機関への返済を行ってくれるものです。保証会社が支払ったお金は、契約者が保証会社に返済します。
資金使途は自由(事業性資金は除く)
例えば、住宅ローンなら住宅の購入費用やリフォーム代、自動車ローンなら自動車購入費用や車検代というように、ローンには使いみちが限定されるものがあります。カードローンは、原則資金使途(事業性資金は除く)は問われません。
銀行やコンビニの提携ATMなどでいつでも借入可能
カードローンは、銀行やコンビニのATM・インターネットバンキングなどでいつでも借入れできます。
ただし、システムメンテナンスなどで手続きができない時間帯があるため、確認のうえ利用することが大切です。
即日融資を受けられる可能性が高い
一般的なクレジットカードの場合、契約から発行までにかかる時間は1週間から2週間です。カードローンの即日融資に対応している金融機関を利用すれば、その日のうちに車の費用の支払いができます。
例えば、車の故障やタイヤのパンクなどのトラブルが突然発生し、急な支払いが必要な場合でも、即日融資可能なカードローンならすぐに対応できます。一般的に、車検の多くは、車を受け取る際に車検費用を支払います。
すぐにお金を用意することが難しくても、スピード対応できるカードローンを利用すれば、車検代の支払いに間に合わせることができるでしょう。
手もとにお金がなくても支払える
生活に車が必要不可欠である場合、車検を通さないといけない、スタッドレスタイヤを用意しないといけないなど、これらの支払いをしないと生活や仕事に支障が出る場合があります。
手もとにお金がない、または足りない場合でも、カードローンの利用で代金を支払えます。
限度額(利用可能枠)の範囲内なら何度でも借入れできる
カードローンは、審査結果に応じて利用限度額が設定されます。その範囲内であれば、何度でも借入れできる点は大きなメリットといえるでしょう。
例えば、利用限度額100万円のうち30万円を借入れた場合、残りの70万円の範囲内であれば繰り返し借入れが可能です。また、30万円の借入れ後に15万円を返済した場合は、残りの85万円の範囲内で借入れが可能になります。
予備資金を確保しておける
予備資金とは、災害・事故・病気など、不測の事態による出費や収入減に備えるための資金です。
車の費用を支払う貯蓄があったとしても、カードローンを利用することで、予備資金を確保しておけます。カードローンは契約後、借り入れをしなければ金利は発生しません。そのため、安心して必要なときのみ利用できます。
- ※ 金利や審査期間などはサービス提供会社により異なります。
車の費用を支払うためにカードローンを選ぶ際の4つのポイント
ここからは、車の費用(維持費)を支払うためにカードローンを利用する際、どのようなポイントに注目すべきか解説します。
金利の低さを重視する
カードローンでお金を借りる場合、借りた金額の返済と併せて利息を支払います。利息は利用日数と金利をもとに計算するため、金利が高いほど利息も高くなる点に留意しましょう。
利息を含む返済総額を抑えるには、金利の低いカードローンを選ぶことが大切です。金利の低さを重視するのであれば、銀行系やクレジットカード・信販系のカードローンが選択肢となります。
ただし、適用金利は利用可能枠によって変動します。そのため、金利が「○%~○%」と設定されている場合、下限の金利が適用されるとは限らず上限が適用される可能性もある点に注意しましょう。
申込むハードルの低さ
カードローンを申込む方法には、無人契約機や銀行の窓口、ウェブサイトやスマートフォンアプリなどさまざまなものがあります。
無人契約機は審査~カード発行まで一度に行なえる、ウェブサイトやスマートフォンアプリでの申込みは通信環境があれば自宅で手続きができるなど、それぞれメリットがあります。
上記の申込み方法のなかから、自分にとって申込みや手続きが進めやすい方法のカードローンを選ぶのがおすすめです。
審査や融資にかかる日数
車の突然の故障や支払期日まで日数がない費用の支払いなど、なるべく早くお金を借りたい場合は審査・融資までの期間が短いカードローンを選ぶことが重要です。
審査から融資までにかかる日数は、申込むカードローンによって異なります。最短で申込み当日に利用できる場合もあれば、借入までに数日かかってしまう場合もあります。
できるだけ早くお金が必要な場合は「最短即日融資」などが記載されているカードローンに注目して選ぶとよいでしょう。
返済方法や返済方式
カードローンを利用する際は、返済方式や返済方法に注目することも重要です。カードローンの返済方式は、おもに以下の3種類です。
- 元利定額方式:毎月一定の金額を返済する方式
- 元金定額方式:毎月の返済額が少しずつ減っていく方式
- 残高スライド方式:残高に応じて返済額が段階的に減っていく方式
上記のほか、なかには「今月は利息分だけ返す」など自身で返済額を設定して返済できるものもあります。
また、カードローンの返済方法は、おもに以下の方法から選択できます。
- 口座引落し
- 銀行振込み
- 銀行窓口やコンビニATMからの返済
毎月の返済は借入額を完済するまで続くため、より返済しやすい方式・方法のカードローンを選ぶことが大切です。
- ※ 金利や申込方法、審査期間などはサービス提供会社により異なります。
「みんなの銀行ローン」は車のメンテナンス費用にも利用可能!
車のメンテンナンス費用などの維持費の支払いのためにカードローンの利用を検討している方は、ぜひ「みんなの銀行ローン」もチェックしてみてください。
みんなの銀行はふくおかフィナンシャルグループの傘下であるデジタルバンクです。みんなの銀行では、スマートフォンアプリで開設・管理できる口座やデビットカードサービス、ローンなどを提供しています。
ここでは、「みんなの銀行ローン」の特徴について解説します。
24時間申込み可能&かんたん審査で利用可能
みんなの銀行のローンの申込みは、「お勤め先の情報」と「年収」の入力のみでできます※1,2。これらの情報を元に審査し、審査結果に応じた金利・利用可能額で24時間365日利用可能です。
車のメンテナンス費用にも利用OK
みんなの銀行ローンは原則資金使途自由(事業性資金は除く)です。車検や、オイル・バッテリー交換など、部品交換のメンテナンスにも利用できます。
カード不要!すべてがスマートフォンアプリで完結
みんなの銀行ローンは、申込みから契約、借入れや返済のすべてがスマートフォンアプリで完結するため、ローンカードを持ち歩く必要がありません。
一次審査は最短即日で終了、その後最終審査に進み、最短当日に審査結果が出ます※3。契約後は即時利用が可能なため、車の費用の支払いを急ぐ場合でも対応可能です。勤務先への在籍確認や自宅への郵送物もありません。
年金利は1.5%~14.5%、利用限度額は最大1,000万円
みんなの銀行ローンの利用限度額は、最大1,000万円、年金利は安心の1.5%から14.5%※4です。利用限度額と年金利は、一次審査の際に提示されます。
みんなの銀行ローンは、利用限度額の範囲内なら何度でも利用できるため、借入回数に制限はありません。
自分に合った返済方法を選べる
みんなの銀行のローンは自分に合った柔軟な返済ができるのも特徴です。例えば、今月の返済は利息分のみ、余裕があるときに元金を返済など、資金の状況に合わせて返済を進められます。
返済は、毎月末日までに返済額をみんなの銀行の口座に入金し、スマートフォンアプリを操作し行ないます。返済日や返金額を自分で設定できる「定額返済」も利用可能です。
また繰上返済を利用する場合、返済手数料が無料なのも嬉しいポイントです。
- ※1 利用限度額50万円超をご希望の場合は、収入証明書のアップロードが必要です。
- ※2 本人確認書類のアップロードが必要になる場合があります。
- ※3 申込状況等により、数日程度時間を要する場合があります。
- ※4 2025年8月31日時点。金利、利用限度額(最大)は、審査により決定します。
車のローンまとめ
車を維持するには、燃料費や自動車保険料、税金などの支払いが生じます。スピード対応のカードローンを利用すると、即日融資を受けられる可能性が高くなります。
そのため、車の故障など急なトラブル発生にも対応できる、手もとにお金がなくても支払いができるなどのメリットを得られます。
カードローンを利用する際は、種類によって金利や審査、融資までのスピードが異なるためそれぞれの特徴を理解して選ぶとよいでしょう。併せて、申込みのハードルの低さや返済方式、返済方法についてもチェックするのがおすすめです。
みんなの銀行ローンは、事業性資金を除き資金使途は自由のため、車のメンテナンス費用の支払いにも利用可能です。また、申込みから借入れのすべてがスマートフォンアプリで完結します。
車の維持費の支払いについてお悩みの方は、ぜひ「みんなの銀行ローン」をご利用ください。
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