貯蓄・金利

貯金の方法まとめ|平均貯金額から先取り貯金、家計見直しのコツまで

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「貯金が苦手」、「貯金のコツを知りたい」という人もいるのではないでしょうか。

貯金のコツは、「先取り貯金」の仕組みをつくることです。更に、貯金の目的を決めたり、家計を見直したりすると効率的に貯金ができます。

本記事では、平均貯金額や貯金のコツ、スマートフォンアプリを活用した貯金方法を中心に解説します。みんなの銀行の便利な機能も紹介するので、参考にしてください。

目的別に仕分けて貯められる

目次

みんなの平均貯金額はいくら?

はじめに、単身世帯における年代別の平均貯金額を紹介します。
なお、以下の表における貯金には、預貯金だけでなく、保険や株式なども含みます。

年代 平均値 中央値
20歳代 161万円 15万円
30歳代 459万円 90万円
40歳代 883万円 85万円
50歳代 1,087万円 30万円
60歳代 1,679万円 350万円
70歳代 1,634万円 475万円
全体 989万円 100万円

いずれの年代も中央値より平均値が大きいですが、平均値は一部の貯金額が多い人に影響されるため、実態を知るには中央値を参考にするとよいでしょう。

中央値を見ると、年齢とともに貯金額が増えていることがわかります。しかし、20代はわずか15万円です。年代問わず全国で見ても100万円であり、うまく貯金ができない人が多いと予想されます。

20代の平均貯金額や、毎月の貯金の目安などは以下記事で詳しく解説しています。

貯蓄・金利

20代の貯金の平均額とは。お金を貯める3つのポイント

大学生の平均貯金額や貯金のコツは以下の記事も参考にしてみてください。

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大学生の平均貯金額とは。上手に貯金するための豆知識

賢く貯金するための3つのコツ

上手に貯金するには、いくつかコツがあります。貯金が続かなかったり、つい使ってしまったりする人は、貯金方法を見直すとよいかもしれません。ここでは、賢く貯金をするための3つのコツを解説します。

貯金の目的・目標額を明確にする

まずは、貯金の目的・時期・目標額を明確にしましょう。

旅行や結婚、子どもの誕生、マイホーム購入、老後の生活など、今後どのようなライフイベントがあるかを考え、いつまでに、いくら必要になるかを逆算します。

家計を見直す

収支を確認し、実際にいくら貯金ができるのかを確認します。貯金に回すお金が足りなければ、家計の見直しが必要です。

家計簿をつけると収支が明確になりますが、「手書きは手間がかかる」と負担を感じるかもしれません。クレジットカードや銀行口座と連携し、自動で記録してくれる家計簿アプリを活用すれば、手軽に管理できます。

記録をもとに、無駄な支出があれば見直しましょう。

通信費や保険料、サブスクなどの固定費は、一度削減すれば、継続的に節約効果が続くため、優先的に見直すのがおすすめです。

貯金用口座で「先取り貯金」の仕組みをつくる

「先取り貯金」とは、給料が入ったら最初に一定額を貯金し、残りのお金で生活する方法です。確実に貯金を増やせるのが最大のメリットです。

貯金アプリを活用し、給料が入るタイミングで自動積立設定をすると先取り貯金の自動化・仕組化もできます。

また、貯金用口座と生活用口座を分けるのもポイントです。生活用口座に貯金をすると、使ってしまったり、貯金額の把握が難しくなったりします。

貯金用口座を活用し、先取り貯金の仕組みを整えましょう。

スマホアプリなら貯金が手軽にできる

効率的に貯金をするなら、スマートフォンアプリの活用がおすすめです。ここでは、スマートフォンアプリの特徴を解説します。

自動貯金機能は「先取り貯金」に有効である

貯金アプリや家計管理アプリは、銀行口座と連携し、毎月一定額を自動で貯金できるため、先取り貯金と相性抜群です。

目標金額を設定できるのも特徴。進捗状況も都度確認でき、貯金のモチベーションを高められます。

目的別に貯金を管理できる

「旅行用」、「マイホーム購入用」、「緊急時用」のように、目的ごとに貯金を分けることも可能です。

例えば、みんなの銀行「ボックス」機能では、目的ごとに最大20個まで貯金用ボックスを作成でき、お金の整理がしやすくなります。

銀行口座やクレジットカードとの連携で貯金を効率化できる

銀行口座やクレジットカード、電子マネーと連携すると、お金の一元管理が可能です。

毎日の収支が「見える化」されるため、無駄遣いに気付きやすくなり、家計の見直しにも役立つでしょう。

ただし、アプリごとに機能が異なるため、利用したい機能が搭載されているかは事前に確認が必要です。

こんな貯金のやり方も?ユニークな貯金方法

何事も深刻になりすぎると長続きしません。無理なく貯金を続けるには、楽しむことも大切です。遊び感覚で貯金ができるユニークな貯金方法を3つ紹介するので、気になる方法があれば、ぜひ試してみてください。

「歩数貯金」で健康も手に入り一石二鳥!運動不足な社会人にも

「5,000歩あるくと500円貯金する」など、自分でルールを決めて貯金する方法です。

健康に気を使いつつ貯金ができるため、デスクワークなどで運動不足の社会人にもおすすめです。休日に散策を楽しんだり、電車で1駅早く降りて歩いたりして、運動不足を解消しましょう。

貯金をしながら健康も手に入る歩数貯金は、まさに一石二鳥の貯金方法といえます。

365日で6万7,000円も貯まる!気軽にできる「カレンダー貯金」

1月1日に1円、1月2日に2円、12月31日に365円のように、カレンダーの数字どおり365日貯金をする方法です。

カレンダー貯金は、1日1円~365円の貯金なので負担も少なく、手軽にはじめられるメリットがあります。

目標貯金額が高い、もしくは資金に余裕がある場合は、1月1日は11円、1月2日は12円など自由にルールを設定してみましょう。

出費の大きさに気付ける「つもり貯金」

「買ったつもり」、「飲んだつもり」をそのまま貯金する方法です。

コーヒーを飲みたくなったら「コーヒーを買ったつもり」でコーヒー代を貯金します。例えば、毎日400円のコーヒーを飲む人が2回に1回「コーヒーを飲んだつもり貯金」をすると、1ヶ月で6,000円貯金ができる計算です。

何かをしたくなったときに、「つもり」を意識することで、普段気にしていなかった支出に気付くきっかけにもなるでしょう。

みんなの銀行ならスマホで貯金の自動化が可能!支出と貯金の一元管理も

みんなの銀行のサービスを利用すると、スマートフォンで貯金の自動化ができるだけでなく、お金の一元管理も可能となります。最後に、みんなの銀行のサービスを紹介します。

「仕分けて貯める」機能で目的別に貯金ができる

Point 01

あなたのスタイルに合わせて自由に作成

「ボックス」は目的ごとに作ることができます。最大20個、好きな名前で作成できます。「旅行」用に預金をしたり、「家賃」のためにお金をよけておいたり、自由自在です。

おすすめの使い方

「絶対キープ」ボックスで急な出費にも備えら

「あるだけお金をつかってしまう」という方にもおすすめ。お金をよけて管理できるため、うっかり使ってしまうを防ぐことができます。緊急用のお金をよけておけば、いざというときにも安心です。

Point 02

自動振替設定で、かんたんにお金が貯まる

普通預金⇄ボックス、ボックス⇄ボックスでお金の移動ができます。自動振替設定をすれば自動化も。振替スケジュールは毎日・毎週・毎月・毎年から選べ、振替金額は1円から設定可能です。

おすすめの使い方

毎月の自動振替で先取貯蓄

お給料日などに、貯蓄用のボックスへの移動スケジュールを設定しておけば、先取貯蓄ができます。一度設定すると自動でボックスに振り分けられるため、手間をかけずに計画的に貯蓄できます。

「管理する」機能で支出と貯金を一元管理できる

「ボックス」機能を利用する際は、ぜひ「レコード」機能も活用してみてください。ほかの銀行口座やクレジットカードと連携できるため、お金の一元管理ができるようになります。

お金の流れはグラフで可視化され、金融機関ごとの預金額や、クレジットカード・デビットカードごとの支出も一目で把握可能。みんなの銀行なら、スマートフォン1台で貯蓄の自動化と家計管理を実現できます。

Point 01

ほかの口座やクレジットカードなどを連携して一元管理

みんなの銀行のレコードは、銀行口座や証券口座、クレジットカードやiDecoなどをまとめて連携して、資産を一元管理できます。レコードは無料で利用でき、連携先数に制限がないから、銀行口座やクレジットカードがたくさんある方でも、連携先数を気にせずに連携できます。

おすすめの使い方

口座間の残高を見比べて、すぐに送金できる

銀行やクレジットカードなどを連携すると、各口座の残高や引落し額を並べて見れるので複数口座の残高管理もかんたん。
残高が足りない口座へ移動が必要な時も、同じアプリの中でワンストップで送金できます。

Point 02

毎月の収支も自動でグラフ化

銀行口座やクレジットカードなどを連携しておけば、毎月の収支が自動でグラフ化されます。個別の明細を見れば、いつ何に使っているかも確認できます。

おすすめの使い方

毎月の平均額と比較して、使い過ぎを防ぐ

クレジットカードや銀行口座ごとに、毎月の収入と支出の平均額が表示されるから、使いすぎにもすぐに気づけます。

貯金方法まとめ

貯金を成功させるコツは、目的と時期、目標額を決め、先取り貯金の仕組みをつくることです。貯金に回せるお金が少ない場合は、家計を見直し、無駄な支出がないかチェックしましょう。

みんなの銀行の「ボックス」機能なら、目的ごとに最大20個まで分けて貯蓄可能です。自動振替を設定すれば、先取り貯金もスムーズに続けられます。更に「レコード」機能で、お金の流れを可視化し、一元管理も簡単になります。

効率よく貯金したい人は、ぜひみんなの銀行を活用してみてください。

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  • ※ この記事における貯金とは、広い意味で金銭を貯める行為そのものを意味します。厳密に言えば、ゆうちょ銀行、農協(JA)、漁協(JF)に預ける場合は「貯金」、銀行や信託銀行、信用金庫などの金融機関に預ける場合には「預金」といいますが、この記事では、貯金と預金を区別するものではありません。

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