貯蓄・金利

預貯金の種類にはどのようなものがある?目的に合った選び方とおすすめの活用例

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預貯金の種類にはどのようなものがある?目的に合った選び方とおすすめの活用例

「貯金をしたいけれど、どの預貯金口座に預けるのがいいのかわからない」と迷った経験はありませんか?

預貯金口座には、普通預金・定期預金・貯蓄預金など複数の種類があり、それぞれ金利や使い勝手が異なります。

用途に応じて口座を使い分けることで、日常の管理がしやすくなり、効率的にお金を貯めやすくなります。

本記事では、貯金の意味と目的を整理したうえで、預貯金口座の種類・特徴と活用例、預貯金口座の選び方、そして目的別に貯金ができる「みんなの銀行」の便利なサービスについて紹介します。

目次

貯金の目的を確認しよう

貯金の目的を確認しよう

まずは、貯金の目的を再度確認してみましょう。

貯金とは、将来の支出や万が一の事態に備えて、お金を蓄えることです。

預貯金口座には種類があるため、貯金の目的に応じて口座を選択しなければ、効率的な貯金はできません。

例えば、日々の生活費や急な出費に備える資金は、すぐに引き出せるように流動性の高い口座に置いておくと安心です。

一方、子どもの教育資金や住宅購入資金のように、すぐには使う予定のない資金もあります。これらは、必要な時期に手元にあればよいため、流動性が低い口座に置いておいても問題ありません。金利が高めの口座を選べば、資金を増やすこともできるでしょう。

このように、目的ごとに適した預貯金口座を選ぶことで、効率的にお金を管理することができます。

預貯金口座の種類とおすすめの活用例

預貯金口座の種類とおすすめの活用例

預貯金口座を上手に使い分けるために、それぞれの特徴を理解することは大切です。ここでは、各口座の特徴と、おすすめの活用例を紹介します。

普通預金口座

日常生活の資金管理に利用される最も基本的な口座です。

例えば、公共料金・家賃の自動引落しや、給与・年金などの振込先としてもよく使われています。預入れや引出しの自由度が高いため、日々の生活資金の管理や、緊急時の備えなどに適した口座です。

ただし、定期預金などと比べると金利は低めに設定されているため、長期的な資産形成には向いていません。

定期預金口座

あらかじめ期間を決めて預入れる口座です。原則として預入期間中の引出しはできませんが、その分、普通預金より金利が高い傾向にあります。

預入れ期間は一般的に1ヶ月~10年まで選択できるため、教育資金や住宅購入資金というように、使用時期が決まっている資金を確実に貯めたいときに適しているでしょう。

総合口座

普通預金と定期預金を1冊の通帳で管理できる便利なタイプです。

公共料金の引落しや給与の受け取りは普通預金、まとまった貯蓄は定期預金といったように、目的に応じて口座の使い分けができる特徴があります。家計全体の管理を一元化したい方に向いているでしょう。

また、普通預金でお金が足りないときに、預入れしている定期預金などを担保にして自動で借入れできる「自動貸越」機能が付いている場合もあります。

急な出費による残高不足にも備えられる便利な機能ですが、借入れ扱いになるため、利用時は利息が発生する点には注意が必要です。

積立定期預金口座

毎月決まった日に一定額を自動で積み立てる定期預金です。

普通預金よりも金利が高い傾向にあるため、計画的に貯金を進めたい方に適しています。

積立期間は6ヶ月から10年程度まで選べるため、教育資金や住宅購入資金、将来の旅行資金など、使う時期がある程度決まっている中長期の資金準備に活用しやすいでしょう。

貯蓄預金口座

貯蓄預金口座は、預入れ・引出しが自由にできるうえ、一定以上の残高があると普通預金よりも高い金利が適用されるため、資金を柔軟に管理しながら効率よく貯めたい場合に便利です。

ただし、公共料金や家賃の自動引落し、給与や年金の自動受け取りといった日常の決済機能には対応しておらず、生活費の管理には向いていません。

また、定期預金では満期前に解約すると、当初よりも低い金利が適用されますが、貯蓄預金口座では引出しのタイミングにかかわらず金利が一定に保たれる点も特徴です。

使用時期が決まっていない中期的な資金管理に適した口座です。

  • ※ 提供する預金の種類や金利、サービスの内容は金融機関により異なります。

預貯金口座の4つの選び方

預貯金口座の4つの選び方

預金口座を選ぶ際は、以下のポイントを意識することが大切です。

  • 金利の高さ
  • 手数料の安さ
  • 利便性の高さ
  • 管理のしやすさ

どの預金口座にも一長一短あるため、自分の貯金目的やライフスタイルに合ったものを選択しましょう。

金利の高さ

預貯金口座の金利は金融機関によって異なります。

特に定期預金口座や積立定期預金口座など、長期間にわたってお金を預ける場合は、わずかな金利差でも将来的に大きな違いを生む可能性があります。

高金利の口座なら預けている間により多くの利息が得られます。事前に各金融機関の金利を比較し、少しでも高い口座を選択しましょう。

手数料の安さ

口座の維持費や入出金手数料、振込手数料などが無料、あるいは割安な金融機関を選ぶことで、無駄な出費を抑えられます。

たとえ1回あたりの入出金手数料が少額であっても、利用頻度が高くなるとその負担は大きくなります。また、ATM利用料が無料になる回数や条件も金融機関によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

利便性の高さ

緊急時や外出先での利用を考えると、ATMや支店の数が多く、アクセスしやすい金融機関を選んでおくと便利です。

24時間利用できるATMの有無や、土日祝日に営業しているかどうかも重要なポイントです。また、インターネットバンキングやスマートフォンアプリに対応していれば、時間や場所を問わず取引が完結できるため、日常の資金管理がスムーズになります。

管理のしやすさ

複数の口座を使い分ける場合には、管理のしやすさも考慮しましょう。

例えば、スマートフォンアプリで残高確認や入出金履歴のチェック、振込・送金などが行えると、日常の管理が効率的になります。

また、家計簿機能が搭載されている金融機関であれば、支出や収入の流れを「見える化」でき、計画的な貯金がしやすくなります。

みんなの銀行アプリなら、自分の目的に合った貯金がしやすい!

お金を目的ごとに管理したい場合や、家計全体を把握したい場合には、みんなの銀行のサービスが強い味方になります。

「ボックス」と「レコード」の機能を活用すると、スマートフォン1つで効率的な貯蓄・資産管理が可能です。

「ボックス(貯蓄預金)」機能なら高水準の金利で目的別に貯畜ができる

みんなの銀行の「ボックス(貯蓄預金)」は、アプリ内で目的別にお金を仕分けできる「デジタル貯金箱」です。

Point 01

複数の口座はもう不要!目的別にお金を分けて管理

貯金の目的や金額を自由に設定できるボックスを最大20個まで作成できるため、目的別にいくつも銀行口座を作る必要はありません。
また、「生活費ボックス」から「貯金ボックス」へ、などボックス間のお金の移動もいつでも自由に行えます。

電球のアイコン おすすめの使い方

使いすぎ防止!「使えるお金」を見える化しよう

アプリで「貯蓄用(旅行など)」と「支払い用(生活費など)」のお金を分けるだけ。
今月使っていい金額がハッキリするので、「気づいたらお金がない...」という、うっかり使いすぎを防ぎ、計画的なお金の管理が可能です。

Point 02

自動振替機能で、計画的な貯蓄をかんたんに

自動振替を使えば、「給料日に3万円」など一度設定するだけで毎月自動でお金が移動します。手間なく貯蓄のし忘れも防げるため、計画的な貯蓄が可能です。移動スケジュールは毎日・毎週・毎月・毎年、振替金額は1円から設定できるため、自分のペースに合わせた貯蓄が可能です。

電球のアイコン おすすめの使い方

先取り貯蓄で確実にお金を貯める

給与日などにあらかじめお金を貯蓄用によけておく「先取り貯蓄」もかんたん。毎月の収入額の1~3割を目安に自動振替設定しておけば、何もしなくてもお金を確実に貯めることができます。

Point 03

いつでも移動できるのに高金利、貯蓄に最適

金利は通常でも0.37%、プレミアム会員なら0.57%と、業界でも高水準を誇ります※1,2。ただ預けておくだけでも、効率よくお金を増やせます。アプリから24時間365日いつでもお金を移動できるので、急にお金が必要になったときも安心。忙しい人でも、手軽に賢く貯蓄を始められます。

電球のアイコン おすすめの使い方

使い道が未定のお金も、お得な場所に一時保管

この口座は預け入れ期間のしばりがないため、いつでも好きな時にお金を動かせます。
今すぐ使う予定のないお金も、普通預金よりも高い金利でお得に預けておけるので、一時的な置き場所としてぴったりです。

  • ※1 記載の金利0.37%(税引後0.294%)、0.57%(税引後0.454%)は年利率です。利息には復興特別所得税を付加した20.315%の税金がかかります。記載の金利は、市場金利情勢などにより変更になる場合がございます。​上記預金は預金保険の対象であり、同保険の範囲内で保護されます。
  • ※2 プレミアムサービスは利用料月額600円が必要です。詳しくはこちら
  • ※ 2025年9月30日時点

「レコード」機能も活用するとお金の動きが「見える化」できる

「レコード」機能を使えば、ほかの銀行や証券口座などとも連携することで、分散しがちな資産や支出の情報を1つにまとめて表示できます。また、毎月の収支や明細も確認できるから使い過ぎもかんたんに把握できます。

Point 01

連携数の上限なし!複数の金融機関を無料で一元管理

みんなの銀行のレコードは、銀行口座や証券口座、クレジットカードやiDecoなどをまとめて連携して、資産を一元管理できます。レコードは無料で利用でき、連携先数に制限がないため、口座やクレジットカードがたくさんある方でも、連携先数を気にせずに資産情報をかんたんに把握できます。

電球のアイコン おすすめの使い方

口座間の残高を見比べて、みんなの銀行からすぐに送金

他の銀行口座の残高を確認し、足りなければその場で「みんなの銀行」からサッと送金。
資産管理と銀行の機能が一体化しているため、アプリを切り替える手間なく、お金の移動がスムーズに完了します。

Point 02

毎月の収支・資産推移も自動でグラフ化

銀行口座やクレジットカードを連携するだけで、毎月の「収入と支出」や「総資産の推移」が自動でグラフになります。
お金の流れがひと目でわかる上、「いつ何に使ったか」という明細も確認可能。日々の家計管理から長期的な資産状況の把握まで、これひとつでかんたんに行えます。

電球のアイコン おすすめの使い方

毎月の平均額と比較して、使い過ぎを防ぐ

クレジットカードや銀行口座ごとに、毎月の収入と支出の平均額が表示されるから、使いすぎにもすぐに気づけます。

貯金の種類まとめ

効率的な貯金には、目的ごとに適した預貯金口座の使い分けが欠かせません。

生活資金には普通預金口座、目的別にお金を貯めるならば貯蓄預金など、それぞれの特徴を活かして選択しましょう。

みんなの銀行は、ふくおかフィナンシャルグループ傘下の銀行で、効率よく資産を管理できるサービスも充実しています。金利や利便性にも注目しながら、自分に合った方法で無理なく貯金を進めていきましょう。

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口座開設方法について ボックスについて

  • ※この記事における貯金とは、広い意味で金銭を貯める行為そのものを意味します。厳密に言えば、ゆうちょ銀行、農協(JA)、漁協(JF)に預ける場合は「貯金」、銀行や信託銀行、信用金庫などの金融機関に預ける場合には「預金」といいますが、この記事では、貯金と預金を区別するものではありません。

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