家計・資産
【初心者向け】今日からできる!家計管理の始め方とおすすめアプリの紹介

家計管理は将来に備えるために大切とよく言われますが、なかなか始められないという方もいるかもしれません。
この記事では、初心者の方でも家計管理が始められるように、「家計管理とは」や「家計管理始め方」「おすすめのアプリと選ぶポイント」などを紹介します。
目次
家計管理とは?家計管理が必要な理由は?

家計管理とは?
家計管理とは「家のお金を計画的に管理すること」です。
毎月の収入を把握し、生活に必要な支出をコントロールしながら、貯蓄や投資などを計画的に行うことで、生活の安定・向上をめざすことができます。
家計管理においては家計の所得、消費、貯蓄、負債を把握したうえで、そのバランスをとっていくことが必要です。
- 収入: 毎月いくら収入があるのか
- 支出: 何にどれくらい使っているのか
- 貯蓄: どれくらい貯金や資産運用ができているのか
- 負債: 住宅ローンやカードローンなど、どれくらい負債があるのか
これらを把握した上で、収入と支出のバランスを考えながら、毎月のお金の使い方を決めていくことが家計管理につながります。
具体的な家計管理の方法は後述します。
家計管理が必要な理由は?
家計管理についてはわかったものの、「毎日忙しいし、家計管理なんて面倒くさい...」「目的がみつからず、モチベーションがわかない...」そう感じている方もいるかもしれません。
家計管理には、多くのメリットがあります。
ここでは、家計管理の必要性とそのメリットについて、5つにまとめて紹介します。
1. 無駄な支出を削減
家計管理をすることで、毎月の収支がプラスか、何にいくら使っているのかを把握できます。支出を把握することで「なぜかお金がない」を防ぎ、無駄な支出を減らすことにつながります。
2. 貯蓄を増やす
家計管理を通じて、支出を管理・最適化、先取貯蓄などの工夫をすることで、貯蓄に回せるお金を増やすことができます。
3. 長期的なライフイベントにそなえる
結婚や家の購入、子供の教育費や老後の生活などの将来のイベントのためにお金を用意しておく必要があります。急な病気など緊急でお金が必要なケースもあるかもしれません。お金を計画的に貯めるには、家計管理が必要です。
4. 自分の夢や目標をかなえる
家計管理をすることで貯蓄できたお金は、旅行や趣味、自己投資などに使えるため、自分の好きなことや夢、目標をかなえることができます。
5. 不安の軽減
家計の状況を把握しておくことで、お金に対する不安を軽減できます。将来に対する漠然とした不安を減らし、心に余裕を持つことにもつながります。
家計管理は、現状を把握し、将来設計をする上で非常に大切です。面倒だからと後回しにせず、まずは現状を把握することから始めてみましょう。
家計管理は何から始めたらよい?上手に家計管理するための4つのSTEP

家計管理したいけど、何からはじめたらよいか分からいという方に、家計管理の4つのステップを紹介します。
STEP1. 家計管理アプリで現状を把握しよう
家計管理は現状を把握するところが最初の一歩です。自分の「収入」「支出」「資産」「負債」を調べてみましょう。
銀行口座やクレジットカード、証券口座などを連携して、1つのアプリで確認できる家計簿アプリや資産管理アプリがおすすめです。
何から始めて良いか分からないという方は、家計管理アプリをダウンロードして、自分が持っているすべての銀行口座、クレジットカードなどを連携するところから始めてみましょう。
STEP2. 目標を設定しみよう
将来のライフイベントや購入予定のものなどを考えて、将来いくら貯めたいかを検討してみましょう。
例)1年後に:30万円、10年後に:300万円
まだイメージがわかない方は収入の15%~25%程度を貯蓄の目標額に設定するのがおすすめです。
STEP3. 予算を決めてみよう
毎月の収支と目標額をもとに、無理なく生活するための毎月のおおまかな予算を決めてみましょう。
例)食費:3.5万円、交際費:2.5万円、衣服代:1.5万円、貯蓄額:2万円
予算を決めたら、予算の中で支出がおさまるように意識しながら、お金を使ってみましょう。
予算内でやりくりするには予算ごとに支出を管理しやすくする「袋分け家計簿」、計画的に貯蓄するにはあらかじめ貯蓄分を取り分けておく「先取り貯蓄」などの方法もおすすめです。
STEP4. 支出を記録して月末に振り返ろう
毎月の収支振り返り:支出と収入を記録し、最低月に1回程度振り返りを行いましょう。
支出状況に応じて予算や貯蓄額の見直し、支出内容の見直しなどを行います。
思ったよりも食費が多い場合には、交際費を減らして食費に回したり、コンビニなどでの無駄な支出がないか見直したりしてみましょう。
家計管理におすすめのアプリを選ぶポイント

家計管理が難しそうと感じた方もいるかもしれません。
始めてみることが大切なので、まずはアプリなどの手軽に始められるサービスを活用しながら、徐々に自分にあった方法を見つけていくのがおすすめです。
ここでは、手軽に家計管理をするためのアプリと選ぶポイントを2つ紹介します。
家計管理アプリ
家計管理アプリは、銀行口座やクレジットカード、証券口座などを連携すると、自動で収入と支出を記録できます。
月ごとの収支をグラフ化してくれるため直観的に把握しやすくなっています。細かく管理したい方にはレシート読み取り機能がついたものもあります。
資産管理をしたい方には総資産額や推移などをグラフ化する機能がついたサービスもあります。
選ぶポイント
- 連携サービス・付加機能:連携口座の上限数や連携サービスが適切か
- 管理画面の見やすさ・使いやすさ:直感的かつみたい情報が一目で把握できるか
- 利用料金:トライアル料金やアプリ内課金があるか
- セキュリティ・安全性:二段階認証や生体認証があるか
貯金アプリ
貯金アプリは、貯金を目的としたアプリのことで、スマートフォンでお金の管理ができるサービスです。
貯金の目的や目標金額を自分で設定でき、銀行口座を紐づけて自動的に貯金できるアプリもあります。
貯金が苦手な人でも少額から無理なく貯金ができます。
選ぶポイント
- 自動積立機能:自分のルールに合わせて好きなタイミング・金額で自動で積立てできるか
- 目的別貯金:目的別にお金を分けて貯める機能があるか
- 目標設定機能:目標を設定する機能があるか
- お得さ:高い金利やお得な特典があるか
- ※ アプリのサービスや機能は提供する企業・サービスによって異なります。
初心者でも安心!みんなの銀行アプリなら1つのアプリでかんたんに家計管理できる
最後に、初心者の方でもかんたんに家計管理できる「みんなの銀行」のサービスを紹介します。
みんなの銀行では、毎月の収支・資産の把握、使い過ぎの防止、貯蓄まで1つのアプリで完結できるため、初めての方の家計管理にもおすすめです。
総資産・毎月の収支が一目で分かるレコード

みんなの銀行の「レコード」では、他の銀行やクレジットカード、証券口座などを連携することで、すべての資産を一元管理できます。
毎月の収支もグラフでひと目で確認でき、個別の明細もチェックできるため、毎月の収支の把握にもかんたんです。
総資産の推移や、毎月・毎年ごとの収支も簡単に確認できるので、長期的な家計管理にもぴったりです。
項目別にお金を管理、先取貯蓄もできるボックス

「ボックス」はアプリの中にある仮想の貯金箱で、目的別にお金をよけておくことができます。
旅行やプレゼントなどの貯蓄用や、税金や公共料金など必要なお金をよけておく用など、使い方は自由自在。お金を仕分けて管理できるから、貯蓄にも予算管理にもぴったりです。
また、自動積立機能を活用すれば計画的にお金を貯めることができ、先取貯蓄もできます。
使い過ぎを防ぎながらお買い物できるデビットカード

デビットカードは銀行口座の残高の範囲内でお店やネットでお買い物ができるカードです。
クレジットカードのように支払えて、使ったお金は即座に口座から引き落とされます。
口座の残高の範囲内でしかお買い物ができないため、必要以上に使い過ぎる心配がなく、お金を使った意識も持ちやすくなり、無駄遣い削減にもつながります。
お買い物した後はすぐに通知が届き、お買い物の履歴もアプリ内ですぐに確認できるため、安心して使うことができます。
みんなの銀行のデビットカードは口座開設と同時に自動で発行される※1ため、個別に申し込む必要はありません。
- ※1 発行審査にお時間がかかる場合あり、発行をお断りする場合があります。
家計管理まとめ
家計管理は将来の「お金」を準備してより豊かな生活を送るためにとても大切です。
家計管理をすることで、収支を把握して無駄な支出を減らしたり、貯蓄をしたりして、夢や目標に近づき、将来に対する不安を減らすことにつながります。
家計管理アプリや貯金アプリ、デビットカードなどを活用することでよりかんたんに家計管理ができるようになります。
まずは、自分の収支を把握するところから、家計管理を始めてみませんか?
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- ※ この記事における貯金とは、広い意味で金銭を貯める行為そのものを意味します。厳密に言えば、ゆうちょ銀行、農協(JA)、漁協(JF)に預ける場合は「貯金」、銀行や信託銀行、信用金庫などの金融機関に預ける場合には「預金」といいますが、この記事では、貯金と預金を区別するものではありません。