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新社会人になると、新生活のための引越しや日用品の費用、仕事用のスーツ・靴・鞄などをそろえるための費用など、出費がかさむことがあります。
手元にあるお金だけでは新生活に備えられないため、金融機関からお金を借りようと考えた際、「なんだか怖い」と感じる方も多いのではないでしょうか。
また、金融機関からお金を借りたことのない方のなかには、「ローンとは?」「ローンにはどのような種類がある?」といった疑問を持つ方もいるでしょう。
ローンを利用する際は、金利や返済期間などを十分に考慮し、計画的に利用することが大切です。この記事では、ローンの概要や種類、メリットや注意点について解説します。あわせて、みんなの銀行ローンについても紹介します。
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ローンとは?

まずは、ローンの基礎知識について解説します。
ローンとは「金融機関から一定の金額を借入れること」
ローンとは、契約者が銀行・信託銀行・信販会社・消費者金融などの金融機関から一時的にお金を借り、一定期間毎月お金を返済する金融商品のことです。
ローンは、住宅や車などの高額な買い物・教育資金の準備・急な出費への対応など、一度にお金を用意するのが難しいときに利用します。
ローンの利用前には審査が必要
ローンを利用する際は、申込後に審査を受ける必要があります。審査とは、金融機関が申込者に返済能力があるかどうかを判断するものです。ローンの審査における一般的な判断材料を見てみましょう。
・勤め先
・勤続年数
・家族構成
・金融商品の利用履歴・返済額
・支払いの遅延や滞納の有無
金融機関のローン審査では、申込者の返済能力に応じて、利用限度額が設定されます。
返済時は金利が発生する
ローンを返済する際は、金融機関から借りたお金に金利がつきます。金利は、商品・借入金額・返済期間などによって異なります。金利はローンの総返済額に影響するため、借入時に商品の比較検討を十分に行うことが大切です。
ローンの返済方法
ローンは、商品によって返済方法が異なります。住宅ローンやマイカーローンなどの場合は、指定した銀行口座から毎月引落されることが一般的です。
一方カードローンは、銀行口座からの引落しのほか、銀行やコンビニエンスストアのATMからの返済、インターネットバンキングからの返済などの方法があります。
ローンにはどのような種類がある?

ここからは、ローンの種類や、社会人に身近なローンについて見ていきましょう。
ローンは大きく分けると4つある
ローンは、カードローン・目的ローン・フリーローン・ビジネスローンの4つに分類されます。それぞれの内容は、以下のとおりです。
種類 | 概要 |
---|---|
カードローン |
・金融機関が発行するカードローン専用カードや、キャッシュカードなどを利用してお金を借りるローン ・利用限度額の範囲内なら、何度でも利用できる ・使用使途は問われない |
目的ローン |
・お金の使い途が限定されているローン ・教育ローン、マイカーローン、住宅ローンなど |
フリーローン | お金の使い途に制限がない個人向けのローン |
ビジネスローン | 個人事業主や法人のための事業用資金専用ローン |
新社会人がローンを利用するなら?
次に、新社会人に身近なローンを紹介します。
カードローン
カードローンとは、金融機関が発行するカードローン専用カードや、キャッシュカードなどを利用して融資を受けるローンのことです。利用限度額は金融機関の審査によって決定するため、申込者によって異なります。
カードローンは、審査で決定した利用限度額の範囲内なら何度でも利用可能です。そのため、冠婚葬祭、突然の病気やケガによる医療費、車の事故や故障による修理費、冷蔵庫や洗濯機など家電の故障による修理費や購入費など、急な出費にも対応できます。
マイカーローン
マイカーローンは、車やオートバイの購入・車検・修理・運転免許取得などのためのローンです。
ディーラーのマイカーローンを利用し、車を購入する場合、ローンを完済するまで車の所有権はディーラーにあります。一方、銀行のマイカーローンは無担保のため、車の所有権はローン契約者です。
医療ローン
医療ローンは、病気やケガの治療・手術・入院費用などが必要な際に利用するローンです。インプラント・歯科矯正・美容整形・全身脱毛などにも幅広く対応しています。原則担保や保証人は不要です。
新社会人がローンを利用する際の4つのメリット

新社会人がローンを利用する際の4つのメリットについて解説します。
急な出費に対応できる
カードローンを利用すれば、給料日やボーナス日前の口座残高に余裕がない状況でも、冠婚葬祭・飲み会・引越しなどの急な出費に対応できます。
カードローンの金利は、利用した分だけにしかからないため、カードローンを契約してもお金を借りなければ金利は発生しません。
金額の大きな買い物ができる
車や住宅などの大きな買い物をする際、手元にお金がなくてもローンを利用すれば、必要な資金を調達できます。
また、支払いを分割することで、大きなお金を一度に返済する必要がなくなります。分割払いを利用すると経済的負担が減るため、生活費やほかの出費にも余裕を持って対応できるでしょう。
ライフスタイルに合わせた返済ができる
ローンは金利や返済期間などを任意で選べる商品も多いため、自分のライフスタイルに合わせた返済方法の選択が可能です。
例えば、マイカーローンや住宅ローンには、ボーナス月に合わせ毎月の返済額を増額する「ボーナス併用払い」があります。ボーナスが確実に支給される方がボーナス併用払いを選択すれば、毎月の返済額の軽減につながるでしょう。
また、余裕資金があるときに繰上返済をすれば、返済期間の短縮や金利負担の軽減も期待できます。
夢の実現や目標の達成の後押しになる
ローンには、以下のような利用者の夢の実現や目標の達成を後押しする役割があります。
・大学や専門学校に進学する
・音楽、スポーツ、美術などの趣味を充実させるための道具や機材を購入する
・海外旅行や留学をする
ローンを上手に活用することで、自分の成長や目標を達成するための手助けをしてくれるでしょう。
ローンを利用する際の2つの注意点

次に、ローンを利用する際の注意点について見ていきましょう。
商品選択の際は金利を比較する
ローンを返済する際は、元金とは別に貸付利率に基づいた金利の返済も必要です。金利には、固定金利や変動金利などの種類があり、金融機関や商品によっては金利の引上げ・引下げ条件などが設定されています。
金利はローンの総返済額に影響するため、商品選択の際は金利の種類や条件の比較を十分に行うことが大切です。
返済計画をしっかり立てる
ローンの返済を滞りなく行うためには、返済計画をしっかり立てることが重要です。まずは、収入と支出のバランスを把握し、収入から生活費などの固定費を差し引いた残りのお金で、余裕をもって返済できるかどうかを確認しましょう。
返済期間を長く設定した場合、月々の返済額は減りますが、総返済額は増えるため注意が必要です。返済計画を立てるときは、返済シミュレーションを活用するとよいでしょう。
新社会人が簡単に利用できる「みんなの銀行」とは?

最後に、みんなの銀行ローンの特徴について紹介します。
申込み・借入れ・返済全てがスマートフォンで完結
みんなの銀行を利用すると、ローンの申込み・借入れ・返済の全てがスマートフォンで完結します。審査は年収を入力するだけ、借入れや返済の操作はドラッグ&ドロップのみです。
みんなの銀行ローンの年金利は1.5%~14.5%、借入限度額は最大1,000万円※1です。借入状況もアプリで確認できます。
お金の使い途は自分で選べる
みんなの銀行ローンの使い途は、車やオートバイの購入・車検・部品の費用、旅行費用、スキルアップのための学費など、自分で決めて自由※2に使えます。
※1 2023年9月30日時点
※2 資金用途は自由(事業性資金は除く)
初めての方でも安心で柔軟な返済方法
みんなの銀行ローンの返済方法は、次の2とおりです。
1.当月中に自分のタイミングで返済する方法
月末までに当月の約定返済額以上の金額を返済できる場合は、アプリにてウォレット(普通預金)から「ローン」へ入金することで返済ができます。
また、定額返済の機能を使えば、返済日や返済金額を自分で設定し、自動で返済することもできます。返済日は1日~31日、返済金額は1,000円以上1,000円単位です。
2.毎月月末にウォレット(普通預金)から自動引落しする方法
月末に一定の返済金額をウォレット(普通預金)から自動的に引落します。返済金額はアプリで事前に通知されます。
なお、みんなの銀行ローンの繰上返済手数料は無料です。
※2023年9月30日時点
「ローンとは」のまとめ
ローンは金融機関から一定の金額を借入れることを指し、カードローン・目的ローン・フリーローン・ビジネスローンの4つに分けられます。
ローンには、急な出費に対応できる、夢の実現や目標の達成の後押しになる、といったメリットがあります。ただし、商品選択の際の金利の比較や、利用前に返済計画をしっかり立てるなどの注意が必要です。
みんなの銀行ローンのおもな特徴は、申込み・借入れ・返済の全てがスマートフォンで完結することです。また、借りたお金の使い途は自由、自分のスタイルに合わせて返済方法を選択できるメリットもあります。
新社会人でローンの利用を考えている方は、みんなの銀行ローンをご利用ください。
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