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カードローンを申込む際には、いくつかの書類の提出が求められます。提出すべき必要書類は、大きく分けて「本人確認書類」と「収入証明書類」の2つです。
ただし、カードローンの商品や借入れの条件によって、必要書類の種類や数は変わります。
この記事では、カードローンの必要書類について具体例を用いて紹介したうえで、必要書類提出時のチェックポイントや、みんなの銀行「ローン」の特徴についても解説します。
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カードローンの必要書類は大きく分けて2つ

カードローンを申込む際に必要となる書類は、大きく分けて「本人確認書類」と「収入証明書類」の2種類です。
カードローンの商品や借入れの条件によって、例えば「本人確認書類2点、収入証明書類1点」などのように提出数が決められています。
指定された書類を、写真を撮ってスマートフォンアプリ上でアップロードしたり、コピーをとって郵送したりと、決められた方法にしたがい提出します。
なお、収入証明書類については、借入金額が低い場合などに提出が不要になるケースもあります。詳しくは、「収入証明書類の提出は求められないケースもある」の章をご覧ください。
カードローンの必要書類(1)本人確認書類

カードローンの必要書類のうち、まずは本人確認書類について見ていきましょう。
本人確認書類の代表例は、以下のとおりです。
・運転免許証または運転経歴証明書
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・パスポート
・住民基本台帳カード(写真付)
・各種健康保険証
いずれの書類も、氏名や生年月日、住所といった個人情報が記載されています。
運転免許証や運転経歴証明書は、表面と裏面の両方の提出が必要です。運転経歴証明書は、運転免許証を自主返納した場合に交付されるものです。
また、顔写真のない「通知カード」(マイナンバーを通知する書類)は、一般的にはマイナンバーカード(個人番号カード)の代わりとして認められないため注意しましょう。
パスポートは、住所を記載する「所持人記入欄」があるもののみが対象となります。2020年2月4日以降に発行されたパスポートには、所持人記入欄がないため、追加書類の提出を求められる可能性がある点には注意が必要です。
カードローンの必要書類(2)収入証明書類

続いて、収入証明書類について解説します。
収入証明書類は、カードローンの申込み者の収入状況を把握したり、返済能力を判断したりする際に用いられます。給与所得者の収入証明書類の代表例は、以下のとおりです。
<給与所得者の場合の例>
・源泉徴収票
・給与明細書/賞与明細書
・所得証明書
源泉徴収票や、給与・賞与明細書は、勤務先の企業が発行するものです。一方、所得証明書は各自治体が交付するもので、自治体によっては「課税証明書」「所得課税証明書」などとも呼ばれます。
また、個人事業主(自営業)の収入証明書類の代表例は、以下のとおりです。
<個人事業主(自営業)の場合の例>
・確定申告書
・納税通知書
確定申告書は、毎年2~3月頃に確定申告をする際に使用するものです。給与所得者でも、確定申告をした場合は収入証明書類として使用できます。
一方、納税通知書は、各自治体が発行するものです。
収入証明書類の提出は求められないケースもある

カードローンの申込み時に収入証明書類が必要となるのは、一般的に次のようなケースです。
・利用限度額が50万円を超えるケース
・利用限度額と他社からの借入金額の合計が100万円を超えるケース
したがって「10万円だけ借りる」など、少額の借入れなら収入証明書類が不要となることが多いでしょう。収入証明書類を提出しない場合は、代わりに収入額を自己申告します。
ただし、利用限度額などに関係なく、審査の過程で収入証明書類の提出を求められる可能性もあります。
カードローンの必要書類を提出する際のチェックポイント

カードローンの審査の際、条件を満たさない書類を提出しても、再提出を求められるなどして余計な時間がかかってしまいます。
ここでは、カードローンの申込みをスムーズに進めるため、必要書類に関するチェックポイントを紹介します。
申込み内容と相違がないか
氏名や生年月日、住所などの情報について、カードローンの申込み内容と必要書類に相違がないか確認しましょう。
特に、最近「引越して住所が変わった」「結婚して名字が変わった」といったケースは注意が必要です。状況に応じて、各種書類の登録情報の変更手続きを済ませてください。
有効期限内・最新のものか
有効期限がある書類は有効期限内のもの、有効期限がない書類は最新のものを使用しましょう。
カードローンの商品によっては、「発行日から6ヵ月以内のもの」などと細かく指定されていることもあります。
漏れがないか
例えば、カードローンの申込み条件として「直近2ヵ月分の給与明細書を提出する」と指定されているのに、1ヵ月分しか提出しないのはNGです。必要書類の種類だけでなく、細かい条件も確認し、漏れがないようにしましょう。
また、必要書類を撮影する・コピーする際は、次の点もチェックが必要です。
・ピントが合っていない、光が反射しているなどして読み取れない文字はないか
・書類自体が見切れていないか
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最後に、みんなの銀行「ローン」の概要と必要書類を紹介します。
みんなの銀行とは?
「デジタルバンク」※1であるみんなの銀行は、全ての手続きが専用のスマートフォンアプリで完結します。
みんなの銀行には、カードレスの「ローン」サービスがあり、24時間365日申込み・利用が可能です。申込みの際には、郵送物の送付や在籍確認の電話はありません。
使いみちは自由で、借入れ状況はいつでも「みんなの銀行」アプリで確認できるため、手軽かつ安心して利用できます。
みんなの銀行「ローン」の必要書類
みんなの銀行「ローン」で、本人確認書類や収入証明書類として利用可能なものは、以下のとおりです。
本人確認書類 | 運転免許証または運転経歴証明書 パスポート マイナンバーカード(個人番号カード) 住民基本台帳カード(写真付) 身体障害者手帳(カード様式) 精神障害者保健福祉手帳(カード様式) |
---|---|
収入証明書類 | <給与所得者の方> 源泉徴収票 給与明細書/賞与明細書 所得証明書 <個人事業主(自営業)の方> 確定申告書 納税証明書 |
収入証明書類は、利用限度額が50万円を超える場合に限り、アップロードする必要があります。
利用限度額をあとから増やす(増枠する)ときでも、利用限度額が50万円を超えれば収入証明書類が求められます。
※1 デジタルバンクとはデジタル起点で発想し、ゼロベースで設計された次世代の銀行。Google Cloud上に勘定系システムを構築し、ゼロから商品やシステム、業務のプロセスを設計しているのが特徴
※ 2024年4月1日時点。金利、利用限度額(最大)は審査のうえ、当行で決定します。
カードローンの必要書類まとめ
カードローンの必要書類は、運転免許証やマイナンバーカード(個人番号カード)などの「本人確認書類」と、源泉徴収票や確定申告書などの「収入証明書類」の2種類です。ただし、収入証明書類は、利用限度額によっては提出を求められないケースもあります。
必要書類は、カードローンの申込み内容と相違がないか、有効期限内または最新のものかといった点をチェックしたうえで提出しましょう。
みんなの銀行のローンは、借入金額が50万円以下なら収入証明書類の提出は不要です。申込みから契約、借入れ、返済まで全てスマートフォンアプリで完結します。
急な支出で借入れをお急ぎの方などは、ぜひみんなの銀行のローンを活用してみませんか?
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