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金融機関からお金を借りようと考えている方のなかには、「ローンとは何か?」「ローンとほかの商品はどこが違うのか?」といった疑問を持つ方もいるでしょう。
ローンとは、金融機関から借りたお金に金利を上乗せし、分割したものを毎月返済することを指します。
ローンは、商品によって利用目的や借入条件などが異なるため、確認のうえ利用することが大切です。
この記事では、ローンの概要や種類、クレジット・キャッシング・リボ払いとの違い、自分に合ったローンを選択するポイントなどについて解説します。みんなの銀行ローンについても紹介するので、参考にしてください。
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ローンとはどのような商品?

ローン(loan)には、「何かを貸す」「融資」「貸付金」などの意味があります。一般的なローンとは、金融機関がお金を融資する商品のことです。
ローンの利用者は、金融機関からお金を借り、そのお金に金利を上乗せしたものを分割して、金融機関に毎月少しずつ返済します。
ローンとほかの金融商品の違い

次に、クレジット・キャッシング・リボ払いとの違いについて見ていきましょう。
ローン | クレジットカード (ショッピング枠) |
キャッシング (クレジットカード付帯) |
リボ払い (クレジットカード) |
|
---|---|---|---|---|
金利 | ○ 2%~15%程度 |
◎ - |
△ 15%~18%程度 |
△ 15%程度 |
利用可能金額 | ◎ 数十万円~数百万円 |
◎ 数十万円~数百万円 |
△ 数十万円~百万円 |
◎ 数十万円~数百万円 |
お金の使いみちの自由度 | ◎ 自由に使える※ |
△ クレジット加盟店のみ |
◎ 自由に使える |
△ クレジット加盟店のみ |
利用できるまでの時間 | ◎ 審査完了後すぐ・最短即日 |
△ 自宅にカードが届くまで使えない |
△ 自宅にカードが届くまで使えない |
△ 自宅にカードが届くまで使えない |
※目的別ローンなど商品によっては、資金の使用目的が限定されるものもあり
クレジットとの違い
クレジットには、「信頼」や「信用」などの意味があります。一般的なクレジットとは、クレジットカードを利用して得たサービスや商品の代金を後日支払うことです。
クレジットカードには、利用者ごとに異なる利用限度額が設定されており、これはクレジットカード申込時の審査によって決定します。
クレジットカードには、サービスや商品の購入で使用する「ショッピング枠」と、お金を借りる「キャッシング枠」があります。
ローン、クレジットともに金融機関からお金を借り、その後に支払いを行うことには変わりありません。
ローンとクレジットの違いは、ローンは利用者にお金そのものを融資するサービス、クレジットは金融機関が利用者の購入したサービスや商品の代金を立て替える点にあります。
キャッシングとの違い
クレジットカード付帯のキャッシング機能を利用すると、金融機関からお金を借りることができます。クレジットカード付帯のキャッシング機能は、利用限度額内であれば何度でも利用可能です。
キャッシングの利用限度額は、金融機関の審査によって決定し、一般的な上限額は数十万~百万円です。ローンの利用限度額も金融機関の審査によって決定され、商品によっては限度額が数百万円になることもあります。
一般的にはローンよりもキャッシングのほうが利用限度額は低く、最低金利は15%~18%程と高めの傾向にあります。
リボ払いとの違い
リボ払いとは、リボルビング払いの略称で、クレジットカードの支払方式の一つです。リボ払いでは、クレジットカードの利用金額や利用件数にかかわらず、あらかじめ設定した一定の金額を毎月支払います。
高い買い物をした際(大きな金額を使った際)などに、すぐに支払いをせず、何回かに分けて支払う(返済する)という点はローンと似ていますが、利用場所や金利などに違いがあります。
ローンで借りたお金はATMで出金または預金口座に入金されるため、使用目的は原則自由です。一方、リボ払いはクレジットカードの支払方式の一つであるため、クレジットカードの加盟店でしか利用できません。
また、クレジットカードのリボ払いは、金利が発生し、一般的な相場は15%程度と高めの傾向にあります。
※実際の商品の内容は金融機関により異なります
ローンの種類にはなにがある?

ローンは、「目的別ローン」と「自由型ローン」の2つに分類されます。ここからは、ローンの種類について解説します。
目的別ローン
目的別ローンとは、借入金の使いみちが限定されているローンのことです。そのため、金融機関から指定されている用途以外の利用はできません。
目的別ローンの特徴は、高額の借入れに対応し、金利が低めの傾向にあること、申込みから審査結果が出るまでの時間が比較的長めであることです。
住宅ローン
住宅ローンは、新築・中古住宅の購入や、リフォームなどに利用できるローンを指し、原則居住用の建物や土地を担保に借入れを行います。
住宅ローンの支払期間は長期におよび、最長は原則35年です。金融機関によっては更に長い期間を設定している商品もあります。
教育ローン
学校の受験費用、入学金、授業料など、教育に関係する用途に限定されたローンです。教育ローンには、民間の金融機関が提供する教育ローンのほか、日本政策金融公庫が提供する国の教育ローン(教育一般貸付)があります。
奨学金も教育費を借りる点では同じですが、教育ローンは子どもの保護者が契約者となり返済を行う、奨学金は学生本人が借り手となり返済を行う点が異なります。
マイカーローン
自動車やバイクの免許取得・購入・車検・修理などに利用するローンです。マイカーローンは、おもに「銀行系マイカーローン」と「ディーラーローン」の2つがあり、取扱いは以下のように異なります。
・銀行系マイカーローン:銀行、信用金庫、JAなどの金融機関が提供
・ディーラーローン:カーディーラーが信販会社やクレジットカード会社などと提携して提供
銀行系マイカーローンは無担保ですが、ディーラーローンは購入車が担保に設定されます。
医療ローン
病院やクリニックで、入院・手術・検査などの医療費に利用できるローンです。先進医療やレーシックなど、健康保険が適用されない医療費にも利用可能です。
自由型ローン
自由型ローンとは、原則借入金の使用目的を問われないローンのことです。自由型ローンの代表的なものに、「カードローン」と「フリーローン」があります。
カードローン
カードローンは、審査で利用限度額が決定され、その範囲内であればATMなどを利用して何度でも借入れができます。
金利はフリーローンよりも高め、申込みから融資までの時間が短い傾向にあります。また、無担保で利用できることも特徴です。
フリーローン
フリーローンの特徴は、1回の申込みに対し借入回数が1回に限定されていることです。そのため、追加で借入れをする場合は、再度申込みが必要になります。
フリーローンは、借入れが1回に限定されるため、返済計画が立てやすいメリットがあります。カードローンよりは金利が低めに設定されているものの、目的別ローンよりは高い傾向にあります。
※ 実際の商品の内容は金融機関により異なります
自分に合ったローンを選ぶために必要なこと

ここからは、自分に合ったローンの選び方について解説します。
借入条件を確認する
ローンの種類・申込方法・契約利率、または返済方法・返済回数・返済期間などは、金融機関や商品によって異なります。そのため、申込前に十分に確認することが大切です。
特に金利は返済総額に影響するため、十分に比較検討しておくとよいでしょう。
ローンの商品によっては本人確認書類のほか、所得証明書などが必要な場合もあるため、提出書類の有無なども確認してください。
返済シミュレーションを活用する
ローンは、無理のない返済計画を立てることが大切です。というのは、ローンの返済が滞ると、信用情報に傷がついたり、最終的には財産が差し押さえられたりする場合があるためです。
返済の遅延や延滞を起こさないためにも、借入前に返済シミュレーションを活用し、借入総額・月々の支払額・完済時期の見通しなどを立てておきましょう。返済計画を立てる際は、毎月の収支のほか、予期しない出費も考慮しておくとよいでしょう。
使いやすさを考える
ローンを契約する際は、自分が使いやすい商品を選択することが大切です。例えば、カードローンを利用する際は、以下のような条件をチェックするとよいでしょう。
・審査スピードはどれくらいか
・自宅や職場の近隣にATMがあるか
・複数の返済方法が用意されているか
・利便性の高いスマートフォンアプリがあるか
面倒な手続き不要! みんなの銀行ローンとは?

最後にみんなの銀行ローンについて紹介します。
申込み・借入れ・返済の全てがスマートフォンアプリで完結
みんなの銀行ローンは、申込みから借入れ、返済までの全てがスマートフォンアプリで完結します。操作はドラッグ&ドロップのみ、24時間365日いつでも利用可能です。また、申込時に郵送物の送付や在籍確認の電話もありません。
みんなの銀行ローンは、給料日前の急な飲み会、予期せぬ車の修理代や医療費などが発生しても、スマートフォンアプリ1つで対応できます。
かんたん&スピード審査
みんなの銀行ローンの申込みは、24時間いつでも可能なうえ、原則年収の入力のみで済むため手間がかかりません。一次審査は最短即日※1で完了し、その場で借入条件(利用限度額・年金利)が提示されます。契約が終了したらすぐにご利用いただけます。
使いみち自由! 担保も保証人も不要
みんなの銀行ローンは、運転免許取得費・旅行費・資格取得費・学費・趣味活動の費用など、使いみちに制限※2はありません。担保も保証人も不要です。契約時に決定した利用限度額の範囲内なら何度でも利用できます。
年金利は安心の1.5%~14.5%※3
みんなの銀行ローンでは、一次審査において金利と利用限度額(10万円~1,000万円)が提示されます。例えば、5万円を7日間借入れした場合の金利は140円(返済総額は5万140円)※4です。
※1 申込状況等により、数日程度時間を要する場合があります
※2 資金用途は自由(事業性資金は除く)
※3 2024年1月31日時点。金利は審査のうえ、当行で決定します
※4 年利14.5%として、5万円×7日÷365×金利14.5%で試算
ローン違いのまとめ
ローンは、利用者が金融機関からお金を借り、金利を上乗せして分割返済する金融商品を指します。ローンを利用する際は、クレジットやキャッシングなどとの違いを理解し、目的に応じた商品を選択することが重要です。
自分に合ったローンを選ぶには、借入条件や使いやすさを確認し、返済シミュレーションで無理のない返済計画を立てましょう。
みんなの銀行ローンは、申込み・借入れ・返済全ての手続きがスマートフォンアプリで完結します。また、契約後はその場ですぐに利用できることも特徴です。
ローンの利用で複雑な手間や時間をかけたくない方、急な出費に対応したい方などは、みんなの銀行ローンをご利用ください。
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